MASAYA BLOG Written by Masaya Ishida

【初心者向け】仮想通貨は危険でない【断言】

CRYPTO

「仮想通貨を始めてみたいんだけど、気をつけるべきことはあるの?ハッキングや暴落が怖いな。仮想通貨投資って安全なの?」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 仮想通貨の暴落から資産を守る方法
  • 仮想通貨をハッキングから守る方法
  • 安全性の高い仮想通貨取引所3選

仮想通貨といえば、暴落やハッキングのリスクが頭をよぎりますよね。
今回は仮想通貨を安全に運用するために「暴落」や「ハッキング」から身を守るための対策を解説していきます。

僕は全財産を仮想通貨とFX用の口座に入れて運用しています。

前提として

仮想通貨を危険だと考える人は日本円を持ち続けることも危険だという認識は持っておいた方がいいですね。
結果がどうなるかは別として、通貨の価値は常に動き続けています。

仮想通貨の暴落から資産を守る方法


仮想通貨は比較的新しい技術ですが、運用の考え方としては基本的に「投資」という考え方でOKです。

僕が思うに仮想通貨運用で暴落の被害を防ぐための方法は3つあります。

  • 必ず余剰資金で投資をする
  • 分散投資・分散保管をしてリスクを軽減
  • 逆張りの思考を持つ

順に説明します。

必ず余剰資金で投資をする

これは投資をする上では常識だとは思いますが、投資は必ず余剰資金で行いましょう。

余剰資金を超えた額の投資はギャンブル性が高くなってしまい危険です。

余剰資金を生かした投資方法として、積立投資があります。
決まった期間に決まった金額を投資する方法です。
コインチェックの積み立て投資がおすすめです。

余剰資金とは

生活をする上で自由に使っても困らないお金のこと。
つまり生活費や毎月の支払額を引いたお金のことです。

生活ができなくなるほどのお金を投資してしまうということは、借金をする必要が出てくるということですよね。

生活を豊かにするための投資ですので、これでは本末転倒です。
投資で大事なことは、「損小利大」(損失は小さく、利益は大きく)という考え方です。

リスクは極力抑えましょう。

分散投資・分散保管をしてリスクを軽減

分散投資も暴落から資産を守るための1つの方法です。

分散投資とは

仮想通貨にも多くの種類があります。
その中でも特に時価総額の大きい主要銘柄は以下の通りです。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)

初心者であれば、この辺りの仮想通貨に自己資産を分散させておくことがおすすめです。

中級者の方はマイナーなアルトコインや草コインに投資してみるのもありですね。

とにかく仮想通貨は価格変動が大きく、全ての仮想通貨が同じ値動きを見せるわけではありません。
「通貨Aは上がったが、通貨Bは下がった」のようなことは多々あります。

しかし分散投資することによって、お互いの値動きを相殺します。
つまり全体的に見ると安定した値動きになりますよね。

逆張りの思考を持つこと

これはすごく大切な考え方だと思います。

  • ビットコインが高騰→利確する(売却)
  • ビットコインが下落→買い増しする

周囲の動きの逆をいくイメージですね。

人それぞれの作戦ですので、絶対に逆張りが良いとはいえません。

ただ考え方としては取り入れておくと、柔軟に動くことができると思います。

ガチホするのもあり

ガチホとはどんなに価格が変動しても、絶対に売却しないことです。

仮想通貨市場は拡大し続けると予想されています。

目の前の価格変動に一喜一憂せずに市場の成長を待つことで、利益につながっていくといった感じですね。

仮想通貨をハッキングから守る方法

今までの仮想通貨の歴史の中には、仮想通貨取引所がハッキングされて多くの仮想通貨が盗まれてしまう事件がありました。

今では仮想通貨取引所もセキュリティの強化を行い安心して取引ができるシステムを作っています。

しかし個人での対策もとっておくべきですよね。

個人として取れる対策をまとめてみました。

  • パスワード管理
  • 2段階認証
  • ウォレットの使い分け

パスワード管理

パスワード管理は意外にも甘くみられがちです。

当然ですがパスワードが破られてしまえば、自分の資産が盗まれてしまう可能性があります。
他のアプリのパスワードよりも慎重に管理しないといけませんよね。

生年月日や自分の名前をパスワードに使用せず、普段より長めに設定するなどの安全対策を取りましょう。

またパスワードは忘れないように保存しておくと良いですね。

2段階認証の設定

2段階認証とは「ログインID」と「パスワード」だけではログインできない仕組みのことです。

銀行のインターネットバンキングで利用したことがある人はわかると思います。

2段階認証の設定方法はこちらの記事を参照してください。

ワンタイムパスワードとは

ワンタイムパスワードとは決められた時間ごとに変わるパスワードのことです。

例えば「1分間に1回更新される設定」であれば、1分間に一回あなたしか見れないパスワードが表示されます。

ワンタイムパスワードは「Authy」が有名ですね。

それぞれの仮想通貨取引所で2段階認証が推奨されています。
案内に沿って必ず登録しておくようにしましょう。

ウォレットの有効活用

ウォレットとは仮想通貨のお財布のようなものです。
ここで仮想通貨を保存するといった感じです。

また、使用目的に分けて分散保管をしておくと、更にセキュリティ強化ができます。

ウォレットには大きく2種類あります。

  • 短期間で取引を行う→ホット・ウォレット
  • 長期間保管しておく場合→コールド・ウォレット

分散保管とは

分散保管とは、仮想通貨を保有、または預けているところを分散させて保管することです。

これは目的によって適切な保管方法を選びましょう。

ホット・ウォレットとは

ホット・ウォレットとは仮想通貨をインターネット環境に接続された環境で保管するタイプのウォレットのことです。

仮想通貨取引所の口座が代表出来ですね。

コールド・ウォレットとは

ホットウォレットとは反対に、インターネット環境から切り離された環境で保管するタイプのウォレットです。

ハードウォレットのようにインターネットに接続していないハードウェアに保存する方法が代表的です。

仮想通貨は危険ではない

というわけで、記事は以上となります。

仮想通貨は危険というイメージを持たれがちですが、きちんと対策をしておけば安心して運用できる時代ですよね。

仮想通貨市場はこれからも拡大していく見通しです。
皆さんもしっかりとした安全対策の上で運用をしてみてください。