【保存版】DeFiとは?稼ぎ方ややり方を解説【初心者向け】
「DeFiってなに?DeFiの稼ぎ方を知りたいな。お金の増やし方とその仕組みを教えてください!」
今回はこういった疑問に答えます。
本日の内容
本記事を書いている僕はDeFiで資金運用をしています。
リスクをほぼゼロに抑えても、年利10〜20%程を受け取れることができます。
銀行に預金していても「雀の涙」ほどの年利しか受け取れないので、知っておくと見える世界が変わると思います。
また、DeFiに関しては、専門用語が多く難しいため、本記事では、基本的な専門用語についても理解できるように書いています。
DeFiとは
DeFiは仮想通貨バブルの火付け役ともなった革新的なシステムです。
今流行っている理由としては、「儲かるから」という理由が先行していますが、間違いなく今後の世界を大きく変えていくようなシステムです。
一般的には、まだ認知の広がっていないので、知っている人だけが儲かるような状況が続いているため、早めにDeFiについては抑えておいた方が良いでしょう。
DeFiとは
DeFIとは、「Decentralized Finance」の頭文字をとってできた言葉です。
Decentralized Finance=分散型金融
上記の認識でOKです。
そして、金融には2種類の形があります。
- CeFi(中央集権方金融):管理者が存在する
- DeFI(分散型金融):管理者が存在しない
CeFi(中央集権方金融)
中央集権方金融とは、銀行や証券会社、保険会社や仮想通貨取引所など、管理者を挟んでお金を取引する金融形態です。
DeFi(分散型金融)
分散型金融とは、ブロックチェーンの技術を活用した、管理者のいない新しい金融の形です。
つまり、管理者を完全に無くして、利用者だけで全ての金融サービスを成り立たせるというわけです。
普通に考えると、実現不可能のように思えますが、ブロックチェーン上の「スマートコントラクト」という技術を使って、実現されています。
スマートコントラクトのメリット
スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上の概念です。
意味としては下のとおり。
ブロックチェーン上で、予め決められたルールに基づいて、自動的に契約が実行される仕組み
そしてスマートコントラクトを利用するメリットは大きく3つあります。
- その①:信頼性
- その②:透明性
- その③:コスト削減
その①:信頼性
スマートコントラクトを活用することで、第三者を介入させる必要がなくなります。
そうすることで、第三者による「詐欺・不正・ミス」などの被害が発生しなくなります。
また、ブロックチェーンでデータを刻んでいくため、データ改ざんなどに対して、高いセキュリティレベルを持っています。
その②:透明性
スマートコントラクトを活用することで、プログラムされた契約内容や、取引の記録がブロックチェーン上で常に一般公開されています。
そのため、不正が行われた場合でも、検知される可能性が高く、透明性が担保されています。
その③:コスト削減
仲介者がいないため、仲介者への手数料を支払う必要がなく、金銭的コストを削減できます。
また、手続きをするなどといった手間も省けるため、時間的コストも削減できます。
そのほかにも、「仲介者に情報を抜かれることがなくなる」など、挙げるとキリがないほど、大きなメリットがあります。
DeFiを始めるための手順
次のとおりです。
- 手順①:コインチェックでイーサリアムを購入
- 手順②:メタマスクでウォレットを作成
- 手順③:メタマスクにイーサリアムを送金
- 手順④:イーサリアムを海外取引所に送金
- 手順⑤:DeFiサービスと連携して自分の資金を預ける
本記事で詳しく解説すると長くなってしまうため、「DeFiの始め方」で解説しています。
DeFiでは何ができるのか
まず、前提としてDeFiの最終ゴールを理解しておく必要があります。
DeFiの最終ゴール=「全ての既存金融業」を「分散型金融」にする
上記の認識でOKです。
そして、DeFiでできることは次のとおり。
- ①仮想通貨の取引
- ②仮想通貨の貸借
- ③仮想通貨で利息を得る
- ④仮想通貨の流動性提供
順に解説していきます。
①仮想通貨の取引
みなさんは、仮想通貨を買ったり売ったりする場合には、仮想通貨取引所で取引をしていると思います。
しかし、DeFiでも仮想通貨の取引が可能です。
- 通常:コインチェック・バイナンスなど
- DeFi:分散型取引所(DEX)
DeFi上で仮想通貨を取引する際は、DEXと呼ばれる、管理者のいない分散型取引所で取引が可能です。
仮想通貨取引では、「販売所形式」と「取引所形式」の2種類がありますが、おすすめは、「取引所形式」です。
②仮想通貨の貸借
DeFiでは、仮想通貨の貸借を行うことができます。
この仕組みを「レンディング」と言います。
- 通常:金銭の貸し借りには「銀行」のような仲介者が存在する
- DeFi:仲介者がいない状態で、仮想通貨の貸し借りができる
レンディングの代表的なプロジェクトには、「Compound」や「venus」があります。
③仮想通貨で利息を得る
仮想通貨で利息を得ることを「ステーキング」と言います。
銀行にお金を預けて利子をもらうイメージですね。
現代は超低金利ですので、銀行にお金を預けても大きな利息は期待できませんが、DeFIでは、現実世界では考えられないほどの利子を得ることができます。
ステーキングの方法は大きく2つ
ステーキングの方法は大きく分けて次のとおり。
- 公式のウォレットに入れる
- DEX内のステーキングプールに入れる
上記の通り、それぞれの通貨に存在する公式のウォレット(銀行のような場所)に預けておく方法か、DEX内にあるステーキングプールという場所に預けておく方法があります。
④仮想通貨の流動性提供
皆さんは、異なる通貨を自由に交換することができます。
例えば、ビットコインをイーサリアムに交換したい時には、すぐに交換することができますよね。
これは、取引所内にどちらの通貨も大量にストックされていなければ、成立しません。
そして常にストックがあり、いつでも交換できるような状態を「流動性がある」と表現します。
「流動性の提供」がDeFiの世界では最も需要なテーマです。
これは、管理者のいないDeFiだからこそ利用者が行うことができます。
そして、この「流動性の提供」を「イールドファーミング」と呼びます。
CeFiとDeFiでの流動性の提供者
中央集権方金融と分散型金融では、流動性の提供者が異なります。
CeFi(例:コインチェック)の場合
コインチェック内での流動性を担保しているのは、コインチェックという企業です。
これによって、いつでも「日本円→BTC」「BTC→ETH」のように通貨を交換することができます。
DeFiの場合
管理者がいない分散型取引所(DEX)で流動性を提供しているのは、利用者です。
そして、この流動性を提供することで、報酬を得ることができます。
DeFiで儲かっている人の大半がこのイールドファーミングで利益を出しています。
DeFiを利用するためのマインドセット
最後に、DeFiを利用する上での心構えについて解説していきます。
前提として、DeFiという世界はまだまだ黎明期で、目まぐるしい速度で、新しいコンテンツが登場したり、今までやってきたことが、急に変更されたりといったことが起こります。
そんなDeFiを利用する上で大切な心構えは下記の3つです。
- 常に変化していく状況を学び続ける
- 自ら調べて学習していく強いマインド
- 英語から逃げないマインド
上記のようなことができなければ、うまく立ち回ることは難しいでしょう。
しかし逆にいえば、現在のDeFi市場はブルーオーシャン市場のため、努力次第で稼げる可能性が非常に高いことは確かです。
この記事を読んだ97%の人が行動しません。
あなたはぜひ行動に起こしてみてください。